寧徳新能源電極特許無効案を代理
当事者はリチウム電池分野の超大手企業であり、係争特許の侵害紛争の求償額は6500万元に達しており、この特許権無効宣告請求案は業界で大きな注目を集めました。中国国家知識産権局は、2022年に当所の見解を受け入れ、特許の有効性を維持しました。この案件は2022年特許復審無効十大案件にも選ばれました。
この案件において、当所は、発明が実際に解決しようとする技術的課題を決定する際に、複数の技術的特徴の間の関連性をどのように検討すべきかを解明し、また、技術的特徴を分割する際は、特定の特徴は他の特徴と組み合わせないと発明におけるその機能と役割を実現し対応の技術效果を得ることができない場合は、これらの密接に関係している、分割不可能な特徴を全体として認定すべきだなどと主張しており、最終的に合議体は当方の見解を受け入れ、特許の有効性を維持しました。この案件もまた、2022年特許復審無効十大案件に選ばれました。
このシリーズ案件では、劉軍弁護士、特許代理人呂戦竹等が当所チームを構成しました。
専門性と厳密な態度を持ち、完璧さを追求し、顧客に卓越した、効率的なサービスを提供するのが、当所が貫く理念です。当所は、これまで通りに技術と法律を融合するという強みを充分に発揮し、より多くの企業が知的財産権によって競争上の優位性を得るよう助力します。